サーマルリサイクル施設

サーマルリサイクルとは?

Thermal Recycle(熱回収)は、廃棄物を単に焼却処理をせず、焼却の際に発生する熱エネルギーを回収・利用することです。

廃棄物焼却発電設備フロー

施設規模 95t/日 (24時間運転)
取り扱う産業廃棄物の種類 木くず、紙くず、繊維くず、廃プラスチック類、汚泥、廃油、動植物性残さ、金属くず、ゴムくず、ガラスくず等、廃酸、廃アルカリ、一般廃棄物
前処理 150mmアンダー破砕機による前処理
受入方式 ピットアンドクレーン式
燃焼方式 旋回型流動床燃焼方式
サーマルリサイクル 廃熱ボイラ+蒸気タービン発電機(700kW)
ガス処理 集塵器・消石灰による乾式脱塩除去及び活性炭によるダイオキシン吸着除去
飛灰処理 キレート処理
排水 クローズドシステム(無放流)

焼却施設の特徴

  • 県内最大・最新鋭の廃棄物焼却発電プラント
  • 焼却廃熱を有効利用し、ボイラーにて蒸気を発生させ発電に利用
  • ダイオキシン排出基準、設備構造基準など全てに最新技術を採用
  • 流動床式焼却炉の採用により、様々な廃棄物を一括処理
  • ピット型貯留の採用により、長期貯留による腐敗・悪臭・ごみ停滞を解消
  • ごみピット・汚泥ホッパの臭気は、燃焼・活性炭脱臭により悪臭の拡散防止

維持管理の記録

維持管理の計画

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焼却処理施設の維持管理記録

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